先週末NYはダウ、ナスダック共に下落。ナイトセッションも下落して22330円で引けています。ドル円は円安方向。今の気配は22310円付近。GDでの寄り付きとなりそうです。

今日は売り目線で見て行きます。

①寄り付きから前日高値の22380円辺りを超えずに反落の動きとなれば売り。
②超えた場合は22430円、日足の75日線辺りを超えずに反落の動きとなれば売り。
③②を超えて来た場合は売りは一旦見送り。 

今週はSQ週です。動きそうならエントリーは9月限OPで行きましょうか。

最近テレビで野村証券のラップ口座のCMを見るようになりました。ちょっと気になってどのような物か調べてみました。

野村証券のホームページによるとこんな方たちが対象のようです。

※忙しくて資産運用の時間が取れない。
※退職金、どう運用すれば良いかわからない。
※まとまったお金が入ったけど、運用に自信がない。

この文言だけを読むと投資には全くの素人の方がターゲットのようです。

その中で3000万円から契約できるお金持ち用、野村SMA（エグゼクティブ・ラップ）の内容を見てみると、、、

※投資判断は野村証券に一任をするみたいです。

この中の注目は野村SMAのリスクと料金の所です。
（この辺りをしっかり理解せずに契約してしまう方がいそうですね）

手数料が半端ないです。
例えば5000万円を野村証券に一任し、3000万円を投資信託で運用した場合の年間手数料（最大）を計算してみましょうか。

①投資一任手数料＝0.108％。＝54,000円。
一任するということは口座にお金を入れるだけで手数料が発生するという事でしょうか？
②SMA手数料＝1.512％。＝756,000円。
③信託報酬＝4.00％＝1,200,000円
④信託財産留保額＝0.5％。これは途中換金の場合＝150,000円
⑤その他費用をご負担いただきます。（これは事前に上限額を示す事が出来ません）とあります。これは運用成績により利益の何％か徴収されるものと思われます。

野村証券のラップ口座で5000万円を運用すると⑤を除いても年間最大2,160,000円もの手数料が発生してしまします。損失が出でたとしてもです。利益が出れば＋⑤の費用だと思われます。

ちなみに先物ミニだと何枚売買できるでしょうか？片道1枚38円として56842枚。1ヶ月辺り4736枚。1ヶ月21日営業日あるとしたら1日辺り225枚。デイトレでも毎日225枚取引しないとこの手数料にはなりません。すごいですね～。

仮に5000万円の余裕資金があり、長期での運用を考えるのであればカブドットコム証券だとSPDR500ETFは手数料0円で取引できます。この辺りを下がった時を狙いドルコスト平均法で買って行く方が賢明だと思いますが。。。

GD22330円での寄り付きとなりました。支持帯となる可能性の22340円～370円を割り込んでの寄り付きです。こうなると抵抗となります。

少し上を試しましたが22370円は超えずに反落の動きとなると判断し、9時の寄り付き前に売りエントリー。その後安値は22200円までありました。

今日は日足のトレンドライン付近で下落が止まりましたが、ここから反発してくるか？割り込んでしまうかを見ていく事になりますね。

NYダウは上昇、ナスダックは下落とマチマチの動き。ナイトセッションは下落して22400円で引けています。ドル円は円高方向へ振れて来ました。今の気配は22400円付近。日足75日線を割り込むGDでの寄り付きとなりそうです。

今日は売り目線で見て行きます。

①寄り付きから22430円辺りを超えずに下落の動きとなれば売り。
②戻した場合は22500円辺りから反落の動きとなれば売り。
③前日高値を超えて来るなら売りは一旦見送り。 

22340円～22370円付近を割り込むと下げが加速しそうですね。

22480円での寄り付きとなりました。想定より下での寄り付きです。

すぐ下の22430円付近には日足の75日線、一目均衡表の転換線があります。ここは一旦反発の動きが出る可能性が高い所です。

寄り付きからは50円幅。ここは売りずらいですね。寄り付きから下げる動きとなりましたがここは売らずに様子見。

22430円タッチで反発してきました。
22540円を付けて反落の動きとなりましたが、ここはもう少し戻す動きを待っていたため売れませんでした。

再度22430円を付けて反発してきました。戻しは22540円まででヨコヨコの動き。その後の動きが分かりにくく感じたためエントリー無しで終了となりました。

一応75日線で止まった形となりました。ここから反発するか？割り込むか？ナイトセッション＆明日の動きがどうなるかですね。